[事例]スリットアニメフィルム

Printing Director: Daisuke Funakoshi


アパレルブランド2017AWカタログにて、スリットアニメフィルムを製作いたしました。

スリットアニメとは?(Wikipediaより)

スリットアニメーション(英: slitanimation)とは、1枚の静止画像の上にスリットシートをスライドさせることで、アニメーションをつくる事ができる手法であり、錯視を取り入れた娯楽作品の一つである。 スキャニメーションとも。関連技法としてパラパラマンガ、ゾエトロープなどがある。
複数の画像を一枚に合成し、しま模様のスリット(隙間)シートをスライドさせることで合成画像が見え隠れし、あたかも画像が動いているように見える。動画と同様の原理で複数の静止画によって動きを作る技術であるが、その性質上、アナログ環境においてデジタル処理を必要とせずにアニメーションを表現することができる。

見ていただいたほうがいいですね。

いかがでしょう? ストライプ状のフィルムを左右に動かすことで、透明部分から見えるデザインが少しずつ違うことでアニメーション表現になるというものです。
1ページで3種のデザインが楽しめる斬新なアイデア。個人的には、モノクロのイラストのは見たことありますが、カラーのはあんまりないのですし、まったく別ものって感じです。

こんなに精度よくできるのであれば、冊子だけでなくパッケージにも採用できるかも。

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