京都高島屋の専門店ゾーン「T8」の内覧会に行ってきました!

2023年10月17日、百貨店の上質感に専門店の個性をプラスした商業施設として、高島屋京都店に新たに増床オープンするT8。

T8は「人」・「コト」・「モノ」と出“あう”こと、出“あい”に行く場所、をコンセプトに「京都で一番の待ち合わせ場所」を目指して作られており、全体を通して“あう”こと、“あい”に行くことをテーマにフロア設計されています。

「T8」いうネーミングは、フロア数の「8」とTakashimayaの「T」から。ロゴデザインはクリエイティブアソシエーション・CEKAI の安田昂弘さんによるもので、シンプルながら、京都という土地が持つ和の雰囲気も感じるアイコニックなデザインです。

引用:株式会社高島屋ニュースリリース

https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/230414f.pdf


では早速店内様子をご紹介します!

まずは、B1フロアから。

B1フロアは「毎日出“あえる”楽しみ 」をテーマに食のフロアです。

京都下鴨の自家焙煎珈琲店「カフェ・ヴェルディ」や京都で長年愛されている人気ベーカリーの「進々堂」、京都初出店のデリカテッセン「PARIYA」など15店舗が出店。

イートインゾーン「 EAT8 (イートエイト)」では食事を楽しむこともできます。


お次は1Fフロア。

1Fフロアのテーマは「誰かと“あう”前に、必要なモノ、必要な時間」。

そのテーマ通り、アルフォンス・ミュシャの作品をイメージした香水や雑貨が揃う「MUCHA」や、待ち合わせの前や買物の間にグリーンを楽しみながら過ごせるギャザリングスペース 「余白(YOHAKU)」 をはじめ、コスメショップやカフェ、レストランが入っていました。

「MUCHA」でいただいたブランドブックが可愛すぎました…!

表紙はグムンドゴールド-FSのシャンパンゴールドにエンボス加工。

箔加工が施されたトレペは、透け感を活かして空間に広がる香りをイメージしているようにも感じます。


続きまして2Fフロア。

テーマは「人と“あう”時何を着る? 何を身に着ける?」。トゥモローランド発のコンセプトストア「SUPER A MARKET」やスキンケアブランド「Aēsop」などが入っています。

私が気になったのは、ショールーミングストア「Meetz STORE」。

国内外から選りすぐりの商品を「体験」し、気に入った商品はQRコードからオンライン購入することができます。


さて、3Fは「日常を楽しくしてくれるモノ・コトに“あい”に行く」がテーマのフロア。

京都宇治に本店を置き、お茶・お茶菓子を提供する中村藤吉四条店や、クリーンなサーフスタイルを提案する「SATURDAYS NEW YORK CITY」など9店舗が入っています。

中村藤吉四条店にはカフェスペースもあり、人気の「生茶ゼリイ」「まるとパフェ」をはじめ、お濃茶や手摘み碾茶など珠玉のお茶もいただけます。

他の中村藤吉の店舗と比べて特に特徴的だったのは、店内の至る所で見られる「曲線」。

これは店舗コンセプトの「縁、円、○」を表したもので、人と人との間で会話を生む「お茶」という商品背景と、コロナ禍で薄くなってしまった「縁」をつなぐという意味が込められているそうです。


4~7F は“アート&カルチャー”という大きなテーマのもと、現代アートや日本が世界に誇るサブカルチャー、エンターテインメントが集結しています。

4Fには、漫画やアニメ、ゲームなどの買取・販売を行う「まんだらけ」が京都初出店。渋谷の老舗レコード店「フェイスレコード」や12月には老舗塗料販売店の「タカラ塗料」も出店予定。

5Fは、「未知なものに出“あう”ための準備」というテーマで、「京都 蔦屋書店」が出店。アート関連書籍や雑誌を中心に6万冊以上の書籍が取り揃えられています。6Fはシェアラウンジやイベント空間のようです!

そして7Fでは、京都に本社を置く任天堂が東京、大阪に続く3店舗目として、「Nintendo KYOTO」をオープン。

グッズショップというだけではなく、新作のゲーム体験やイベントの開催が予定されているそうですよ!


お付き合いいただき、ありがとうございました。

オープンが近い、高島屋京都店S.C.「T8」、ぜひ皆さんも行ってみてください!

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