ご無沙汰しております!企画制作室の鈴村です。気がつけば12月に入り、今年も残りわずかになりました。
先日、流行語大賞2018で年間大賞が「そだねー」に決定となり、今年もさまざまなワードが生まれました。特に私が気になったワードがあります。それは、、、、
「脱プラスチック」
米スターバックスのプラスチック製のストロー廃止をキッカケに、一気に海洋汚染の原因となるプラスチック製品の使用禁止や素材切り替えが世界的な潮流となりました。
それに伴って、パッケージをプラスチック製から紙製へ変更する動きもあり、案件としてもよくお問い合わせをいただきます。
そこで今回は「プラスチック容器に次ぐ新しいエコ容器?」を少しご紹介出来ればと思います。
① パルプモールド容器
パルプモールドとは、文字通り紙をプレス成形して形にした容器です。紙の配合によって、耐水性はもちろん耐熱性などにも優れております。また紙の風合いによって高級感がございます。
より精度の高い既製品もあります。
② バイオマス素材
土の中などに埋めると微生物によって分解されるプラスチック素材です。
今まで自然分解素材は、存在していましたが、コストの問題で課題が多い素材でした。
しかし今回の脱プラスチックを受けて、各メーカーが事業化に向けた動きが活発になっており、今後導入しやすい流れになっています。(坂井印刷所では、バイオマス素材の成形品も取り扱っておりますので、気軽にご相談ください)
③ 木製容器
最後は木製素材です。今新しい動きとしてザ・キャピトルホテル東急で間伐材など国産材を使った木のストローが2019年1月から試験導入します。プラスチック製より10倍ほど割高だが、今後の動きに注目です。
以上が今回ご紹介している「新エコ容器?のご提案」です。
坂井印刷所では、成形品の特徴を考慮しながら、紹介したエコ素材の他、紙製パッケージもご紹介しております。「脱プラスチック」でお困りの際は、ぜひご相談いただけたらと思います!
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