印刷立ち合いといえば、色校正で決まり切らなかった色を見ていただいたり、
校正機と本機の違いを見ていただり、クライアントに来ていただいて
その場でOKをもらう量産にかかる本当の最後の確認。
クライアントが来なくて、われわれにお任せっていうケースもよくあります。
「ええもんあげて!まかせるわ。」パターンです。
この指示が一番怖いのです。
こちらで用紙~デザイン・印刷・加工提案までする場合は特に、お任せになるパターンが多く、
信頼関係で成り立つ案件です。クライアントとの目線合わせができていないと
クレームや最悪の場合やり直しになります。もちろん会社にとってのダメージですし、
そうなると、クライアントと営業や私たちプランナーとの信頼関係も崩れてしまいます。
再度、関係性の構築から始めないといけません…。
そうならないように、われわれの部署ではクライアントに関係なく自分たちが納得して納品できる印刷物を作れるように印刷の立ち合いを行うことが多くあります。
現場からすると印刷のことを知ってるだけにクライアントより厄介かもしれませんが、
社内とは言え、厳しいときは厳しく色の確認をすることで、品質意識の共有ができより良い印刷物を生産するノウハウになればと思います。
2018年もいい印刷物をつくっていきたいですねー。
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