今年の坂井印刷所の年賀状は、FMスクリーンで印刷した浮世絵に、AR技術を対応させた、例年とは一味違った仕様に挑戦いたしました。
実は今年の年賀状、他にもたくさんのデザインや企画候補があったのですが、どの案もお蔵入りさせてしまうには惜しいものばかり。
ということで、1月も最終日と滑り込みではありますが、ボツになってしまったデザインをいくつかピックアップしてご紹介させていただければと思います。
[1 ドアの向こうから新年のご挨拶]
昨年展示会に合わせて新しく作成したロゴを、アレンジした正方形の年賀状。
ドアの向こうから、今年の干支である犬が新年の訪れを伝えにやって来る、可愛らしいデザインです。こちらの犬は、採用されたAR年賀状の裏面にもひっそり登場しています。
[2 クラシカル印刷物風]
創業100年を超える、弊社の歴史を彷彿させる、クラシカルなイメージ。
近年リバイバルブーム中の、活版印刷のような雰囲気を意識したデザインです。
四隅には縁起のいい松の図案も。
[3 シンプルアイコン]
初日の出と、手毬の赤く丸いシルエットではさむことで、犬のアイコンを効果的に見せたデザイン。縦方向を強調するため、細身でスマートなフォーマットにいたしました。
[4 印刷機械風]
年号の「2018」を記号的に分解し、ロールや紙、ベルトに見立て、印刷機をイメージしたデザイン。
干支の犬や、お正月モチーフこそ登場しませんが、印刷会社らしい年賀状ではないでしょうか。
[5 リズミカルに遊ぶ犬達]
「戌」の右上の点を鞠に見立て、それを追い掛けるように遊びまわる犬達をレイアウト!
坂井印刷所のロゴカラーでもあるネイビーを用い、正方形のフォーマットを回転させて使用することで、メリハリの効いたシャープなデザインに仕上げました。
以上、いかがだったでしょうか?
坂井印刷所 企画制作室では、パッケージから年賀状まで、ご希望に合わせた企画・デザインをご提案いたします、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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