3Dプリントを使用した新たな展開とは?
こんにちは!企画制作室の鈴村です!
今回の話題は3Dプリントです。近年、低価格で3Dプリント代行サービスや、10万円以下でも3Dプリンターを買えることから、徐々に普及され、メディアでも紹介が増えてきております。
そもそも3Dプリントとは、3DCADで設計されたデータ(STLデータ)をもとにして、立体モデルを制作する工程です。構造として薄い層を積み上げる積層方式を基本とし、液状の樹脂を紫外線で少しずつ硬化させる「光造形方式」や熱で溶かした樹脂を積み重ねる「FDM方式」など、さまざまな方式のプリントがございます。
よって、型を必要とすることなく、スピーディーに造形できるため、開発期間の短縮につながります。特にプラスチック製品のインジェクション成形においては、コストと時間が劇的に改善できるため、導入が広がっています。
こちらは、私が実際に3Dプリントを使用した提案作品になります。本来こちらの形状では、インジェクション成形で試作を行うところですが、3Dプリントを使用することで、従来コスト金型費(50万円〜100万円)と比べ、3000円程で大幅にコストを削減し、造形期間もわずか5日で試作することが出来ました。
3Dプリント代行サービスでは、素材はプラスチックのみならず、チタンやアルミなどの金属製やゴムライクやガラスやプラチナなどの高級素材など、幅広い素材の中から選ぶことが出来ます。
また近年では、3Dスキャン技術と3D印刷技術を組み合わせ、3Dフィギュアとして残すことも可能です。瞬時にスキャンするため、人はもちろん、赤ちゃんやペットなどフィギュアにすることが出来ます。こちらのサービスでは、結婚などの祝い事の記念として、フィギュアにするなどトレンドとなっております。
DMM.makeでは、クリエイターとして設計した3D作品を販売できるサービスがあります。注文が入り次第、造形となるため、在庫を持つ事なく、気軽に出品することが出来ます。
ちなみに私も出品しております。
↑ ケチャップやチーズやマーガリンなどをハート型で形に出来るプロダクト
↑ プレイ中ゴルフボールを間違えることなく、マーク出来るプロダクト
よろしければ購入ください(笑) ↓購入先URL
いかがでしょうか。当社の企画制作室では、3Dプリントを使用した商品提案も可能です。お気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。
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