紙とひとてま(名刺編)

初めまして、新しくプランナーとして入社いたしました吉田です。

多摩美術大学でグラフィックデザインを専攻し、東京の製本会社で手製本や断裁、レーザーカッターのオペレーションを担当していました。

製本関係を得意としています。よろしくお願いいたします。


皆さんは商業的な印刷物といったら何を思い浮かべるでしょうか?

チラシやポスターといったペラものや、リーフレットやパンフレットなどの折りもの、カタログや小説などの本、パッケージのような箱、最近はラッピングカーなども商業印刷物ですね。


たくさんありますが、紙加工の基本は名刺やショップカードからですね。

まずは「紙といったら四角い」これを取っ払ってみましょう。自由な形に変形させてみましょう。

自分の似顔絵にしてみたり、仕事道具の形にすると、ぱっと見でどんな人なのか分かりやすく表現できます。



次は四角いまま、抜きを入れてみましょう。

型抜きしたり、穴を開けてみたり、切れ込みを入れたりできます。



持ち歩きと保存性を考えたら規格サイズの四角い名刺が一番便利ではあります。

デザインを変えるだけでなく、紙の種類や厚みを変えてみたり、コバ塗り(紙の断面に色を塗ること)してみたら印象が良くなるかもしれません。



紙の打ち抜き加工のことを関西ではトムソン加工、関東ではビク抜きと呼んでいます。

昔主流だった機械の種類の違いによるものです。

当社は少なくなってきたトムソンマシンを導入している印刷会社です。印刷から加工まで自社で相談解決いたします。


坂井印刷所では印刷物の企画から、印刷・加工、お客様の手元に届くまで手配いたします。

こんなもの作りたいんだけど「難しいかな?」と思ったら、お気軽にご相談ください。

Printer's HIGH 坂井印刷所 制作本部 企画部

坂井印刷所のプランナーによる、印刷プランナーのあれこれ配信サイト。

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