こんにちは!企画制作室の鈴村です。
今何かと話題になっている「ストロー問題」
プラスチック製ストローの廃止が世界的なムーブメントになりつつあり、英国のマクドナルドやシンガポールのKFCも、プラスチック製ストローの中止が決定しています。
そんな中、「紙製ストロー」が代替品として上がっていますが、果たして使いやすいのか?って疑問に思うところ、、、、
そこで今回は紙製ストローを入手し、実際に使って検証してみました!
使用したのはこちらです。
プラスチック製ドリンクカップ(フタ付き) / 紙製ストロー
ドリンクカップに水を注ぎ、紙製ストローをさして、30分放置した検証を行いました。
今回の検証で着目したい点は「耐久性」です。
紙製なので、果たして耐水性や強度はどうなのか?プラスチックストローと変わらず使用することが出来るか?検証を行いました。
耐水性に関しては、5分後にはストローが水に浸透し、若干フニャフニャした状態になります。
30分後には、完全にコシがない状態になってしまいます。
もっとも強度が弱いところは「ストロー穴部分」です。
十字の切り口のストロー穴では、ストローに対しての圧力があるため、水が浸透したストローでは、徐々に凹んでいきます。45分後には、穴があいてしまいます。
検証した結果、注意すべき点
①「15分以内には飲み終える!」
②「ストローをむやみに動かさない」
これから紙製ストローを使用する機会が増えるかと思いますので、気をつけて使用しましょう。
坂井印刷所では「脱プラスチック」において、現行の機能を考慮してご提案をいたします。気軽にご相談ください!
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